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2009/03/12撮影
本丸御殿の縁側…どこもここもぴっかぴか。
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若松の間から昭君之間には、色鮮やかに障壁画が描かれている。
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阿蘇の外輪山…山の草が枯れて、こんな奇妙な色を呈している。 |
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外輪山の内部に入り、小国町を目指している。 |
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2009/03/12撮影
外輪山を抜け、内部に入り、今また外輪山を抜けて外へ抜けようとしています。
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2009/03/12撮影
外輪山の上に立ち、四方を取り巻く外輪山の大きさを眺め、感動…この山が爆発せずに残っていたら富士山よりも高い山だった…と巷間言われているが、ちょっと話がでかすぎて想像がつきません。
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2009/03/12撮影
ここは、かって阿蘇の噴火口だったところ…何万年前のことか私は知らないが、人間というものは、よくこんな所に住めるよね。怖くないのだろうか?
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2009/03/12撮影
ここが、現在の阿蘇の噴火が続いているところ…天気が悪いせいもあって煙は確認できませんでした。
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黒川温泉のドン…後藤哲也の掘った洞窟温泉で有名な「山の宿 新明館」…今日はここで一泊します。
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宿は山際にへばりつくように建っており、前は田の原川が流れている。
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2009/03/12撮影
黒川温泉には、他にはない大きな特徴がいくつかある。
ここに来る前にも、テレビ等で若干の話は聞いていたが…百聞は一見にしかず…現地を見て、現地のドンと話をして、やっぱり黒川は凄い!と感じました。
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中心街の地蔵堂…さっそく上がってお参りならぬ探検に…。壁に下がっているのは入湯手形。外にはびっしりとかかっています。
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2009/03/12撮影
地蔵堂を探検して外に出ようとすると、出口にはどういうわけかゲーテが…地蔵とゲーテは不釣り合いの気もするが、いいことを言ってるから、まあいいか。
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豊作を願う…しゃもじを持ったお地蔵さん…ところどころにチョコンと鎮座ましましています。
派手さを抑えた街並みのカラーと雑木を生かした街作りと地蔵さん…何となく、しっくりきます。
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2009/03/12撮影
街は一軒の宿、道路は廊下、それぞれの宿は一つ一つの部屋…黒川をよくするためには、町全体が一つに…後藤哲也氏は言う。僕は嫌われ者だったとです。
しかし、町の嫌われ者がリーダーとなって、こんなど田舎の、変哲もない小さな温泉が、日本一有名な温泉に変わった。
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2009/03/12撮影
丘の中腹にある露天風呂…女性に人気のお風呂である。
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2009/03/12撮影
午前中は、女性専用。午後からは家族風呂として使用されている。私も入ったが、実に気持ちが良かった。
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2009/03/129撮影
露天風呂には、無駄なものは一切ない。見えるのは雑木林ばかり…これが結構安らぐ。
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この人が黒川温泉のドン…後藤哲也氏。私は知っててこの宿に泊ったのではない。偶然なのだが、この宿に入ってすぐ洞窟風呂に気づき、黒川温泉の仕掛け人の話を持ち出したら、当のご本人であった。
話すこと30分あまり、面白くて、私はこの人に弟子にしてもらった。勝手に。ホントは固めの杯なんて考えたのだが、ヤクザじゃあるまいし、まして、氏は昨年脳梗塞で倒れてから、あまり無理はできないそうだ。しかし、ご本人も嫌ではなかったのだろう。朝日新聞社刊行の本「後藤哲也の再生の法則」にサインしてプレゼントしてくれた。
今後、四万十市関係で町興し等の取り組みなどやるときには、協力して貰えるだろう。
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フロントの横には、囲炉裏の間…黒を基調とした部屋作りと「日本のふるさと」を求める後藤氏の姿勢は一貫している。
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2009/03/12撮影
ここは玄関…さまざまな日本の古い家具たちが、疲れた体と心を癒してくれる。
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2階に上がる階段には、こんな額縁も…山頭火は九州の出身だったか。どこに行っても山頭火が顔を出す。
またそれが、雰囲気を壊していない。 |
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2009/03/12撮影
新明館を対岸から見ると、山肌にへばりつく藁ぶき屋根にマキ置き小屋…後ろの雑木の自然とよくマッチしている。
マキ置き小屋の向こうは、洞窟風呂である。外からの目隠しになっている。
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2009/03/12撮影
これも新明館の風景…「旅館にお客を呼ぶ工夫をしようにも、土地が狭くて手の打ちようもなかったとですよ」と後藤氏は語る。
仕方なく後ろの山を利用することに…起死回生となった洞窟風呂が3年の歳月を経て完成する。
もちろん、その後も掘り続け、洞窟風呂は今2つあるそうだ。
1つは、女性専用。もう1つは、混浴風呂。 |
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2009/03/12撮影
ここが、黒川温泉発祥の共同浴場…穴湯と呼ばれているので、どんなところか…恐る恐る覗いてみたが、素朴な感じの混浴風呂。入浴料は大人100円でした。
感想は、素朴のひとこと。ついでに入口の戸にかかっている白い看板…片側が外れ傾いていたので直しておきました。
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